ニシザワ薬局 スタッフブログ

コロナ禍での新健康生活③

2020-11-18 19:33:45
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では「アフターコロナ」「ウィズコロナ」という言葉を考えてみましょう。
コロナ禍の「禍」は、人為的わざわいを意味しており、天災のように防ぎきれないものとは違います。
そのことをわかって使用されていると思われます。
これは新型コロナウイルスの発生は、その発端が環境破壊にあることを示しているといえます。
またコロナウイルスの世界的な感染拡大は、交通網の発達などによる人為的な理由が多いことからだとも思われます。
そこで語句ですが、「ウィズコロナ」という言葉は、コロナウイルスが人類の間に感染を広めていながらも、今までのインフルエンザウイルスのよう季節性がはっきりしているものではなくて、
温度と湿度が高い夏場においてさえも感染を広めていくように、季節性がはっきりせず、いつでも感染の可能性を持った状態に対して使われるのではないでしょうか。
それに比べて、「アフターコロナ」という言葉は、既にワクチンや抗体や特効薬などが開発されて、ある程度コントロールできている状態ではないかと思います。
今はまだ、コロナ禍(パンデミック状態)であり、これが落ち着いてくると、「アフターコロナ」となってゆくのか、あるいは「ウイズコロナ」がずっと続いてゆくのかは、まだ明確には言えません。
しかしながら、環境のことやウイルスのことを全体的にあらゆる角度から見れば、何か見えてくるものがあると思います。
次回からは、コロナ禍やその後について考えていきたいと思います。

つづく

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