ニシザワ薬局 スタッフブログ

コロナ禍での新健康生活⑬

2021-05-08 14:33:57
ニシザワ薬局 スタッフブログ

テレワーク、オンライン学習、ネットでの売買など

最近オンライン上での(画面越しでの)ビジネスや、非接触型のコミュニケーションに対して不都合が出ている企業が増えているようです。
新型コロナウイルスが世界に蔓延したとき、多くの企業や店舗は今までのような仕事の仕方が難しくなりました。
以前でしたら、ただ自粛するだけでしたが、近年は、ネット環境の整備が進んで情報量が激増し、オンラインでのビジネスや授業やその他コミュニケーションに移行できる環境が整い始めています。
このタイミングで、コロナ感染が蔓延し、人と人の接触が難しい状況になってきました。
そこでネット環境の進化やIT技術の向上、AIなどの知能ロボットの必要性が高まっています。
コロナ蔓延前までは、スマートホン、その他の端末が伸び、パソコンの需要が落ち込んでいましたが、コロナ禍が長引くにしたがって、テレワークやオンライン授業のために、再びパソコンが売れ始め、マイク付きヘッドホンなどは品切れが続くようになりました。
IT関連の技術的進歩により、コロナ感染による外出禁止や自粛ムードの中でも仕事の継続が可能になっています。
しかしこれはすべての業種においてではありません。
テレワークに強い職種と、そうでない職種があります。
飲食関係などは、デリバリーに切り替えることが一つの回避策ですが、本来は店の雰囲気や料理の腕で勝負する所が、デリバリーに変更すれば多くの特徴が失われてしまいます。
観光産業も大きなダメージを受けています。
では医療関係はというと、コロナ受け入れの病院は医療崩壊に直面し、さらに賃金は仕事量に見合っただけ与えられず、コロナ対応以外の病院は、感染の恐れから来院数は激減し、経営が圧迫されています。
非常事態宣言や自粛ムードともなれば、国民の活動は抑えられ、実態経済は低迷します。
感染リスクの度合いによって、業種間に大きな差が出て来ているようです。
飲食関係や観光産業、イベント関係の方々は、なんとか耐えて、この苦境を乗り越えていただきたい気持ちでいっぱいです。

つづく

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